3世代がつながる居場所を - ハッピー食堂あいのわ

ハッピー食堂あいのわ」は、「たくさんの出会いや、3世代がつながりを持てるような場があったら」という思いから、JR吹田駅前の商店街にある「さくらカフェ」で、こども食堂に取り組んでいます。

百聞は一見に如かず!ということで、活動現場へおうかがいしました。丁度、お昼のピーク時間を過ぎていて、3組の親子が昼食を楽しまれていました。お食事をされていたご家族にお話を伺うと、「スタッフの方が温かく、和やかな雰囲気でとても居心地が良い」といった声が聞かれました。

あいのわのメンバーのみなさん
毎月1回、こども食堂を開催

地域の事業者に支えられて

子ども食堂で使用する多くの食材は、近隣の食品会社が寄付して下さる他、日本料理店が調理協力をしてくれています

代表の細川さんは、「皆様の協力で食堂が出来ている事に感謝しています。これからも規模を広げて多くの方に喜んでいただきたい」と語っておられました。実際の活動を拝見することで、地域に支えられながら運営するスタッフの熱意と、チームワークの良さを感じることができました。

人の繋がりに支えられて運営されているハッピー食堂あいのわですが、今後は学習支援などの取り組みも検討されているようです。活動をさらに発展させていくためには、今以上に多くの人の共感や協力を得ていく必要があります。「3世代で交流できる居場所づくり」というコンセプトをベースにしながら、さらなる繋がりを生み出せるよう、ともに考えていきたいと思います。

(ハッピー食堂あいのわ伴走チーム/市民活動フォーラムみのお 塩山恵子、市民ネットすいた 伊富貴順一)