報・連・相で活発なコミュニケーションづくり - すこやかイノベーション

すこやかイノベーション」は、コロナ禍にあっても「すこやかな生活」を続けてほしいという願いから、定期的な健康教室や体力づくりのイベントを工夫して開催されています。今回のプロジェクトでのヒアリングをきっかけに、心を新たにしたのは、市民活動センター職員の方でした。団体設立から丁寧に話してくださる言葉の端々から、市民の健康を願う熱い志に接し、もっと応援したいという気持ちになりました。

雑事に追われてあわただしいセンターに頻繁に足を運んでくださり、茨木市が募集する連携型の補助金にもチャレンジして、見事採択!その企画内容についてや後援依頼先についてなど、活動における困りごとを気軽に相談してくださいます。その際、代表が複数のセンタースタッフに意見を聞くなど、スタッフの得意もよくご存じで、それぞれの意見を取り入れようとされている姿が印象的でした。

また、相談した後の進展がわかるように、その都度メール・電話・来所などで報告してくださいます。これは、我々センター職員にとっても大きな学びになっていますし、団体にとっても活動記録の積み上げにつながっているのではないかと感じています。

新たなつながりづくりに向けて

代表が積極的に動いておられるので、そのモチベーションを保てるように、応援する気持ちで話を聴いています。センター事業に講座で出展されたことをきっかけに、他団体の講座への参加も呼びかけてみたところ、快く受け入れてくださり、一見関係なさそうでも、視点を変えれば役に立つことがあるかもしれないという気持ちからの提案だったのですが、他団体とのつながりづくりや連携、協働につながるヒントになればいいのではないかと思っています。そこから今は、助けていただいているのはどちらか?というくらい双方の助け合いで市民活動を展開しています。

今後は、事業に関する課題解決だけでなく、改めてヒアリングを実施することで、団体の運営に関することもお聞きして、伴走につなげていきたいです。

(すこやかイノベーション伴走チーム/とよなかESDネットワーク 冨安皓行)

ヒアリングの様子