【伴走支援】対話から見えてきたこと

団体について

HEART-LABO.さんは、立ち上げから短期間で複数の事業を展開していくチャレンジ精神や、知見や人脈を広げていくためのフットワークの軽さが魅力的な団体です。そして、広がっていく事業を、どのような理念で整理し、目的を言語化していくかという点について模索している様子が伺えました。集客面では、代表や理事個人のネットワークが主に活用されていますが、これまでの繋がりを大切にしつつ、今後は地元吹田の女性に、より身近に感じてもらえる形での活動を広げていきたいという思いも共有されました。

私が団体、チームとの対話で大切にしたこと

私は伴走支援チームの中で最も経験が浅く、他市の中間支援組織からの参加でした。唯一子育て中の母親という立場でもあり、子育て中の率直な思いや、団体の「母親自身が自分を大切に思ってほしい」というテーマへの共感を活かしながら関わることを意識しました。

団体との対話の場では、一方的な助言というよりも、団体の考えが整理される時間を大切にするとともに、限られた期間の中で団体の期待と伴走支援の方向性にズレが生じていないか、「何を目指し、今何ができるのか」チーム内で話し合いを重ねました。疑問に感じたことは率直にチームへ共有し、経験や組織の違いを前提に認識をすり合わせていくことで、理解が深まっていったように感じます。

振り返りと学び

私は、団体にとって対話の時間が有益なものになっているかに意識が向きがちでしたが、その場で答えを出すこと以上に、プロジェクト後の支援へとつながる土台をつくる視点が大切だと感じるようになりました。やってみては迷い、分かったつもりで進んでは立ち止まる―その積み重ねの中にこそ意味があるのだと思います。

私自身にとって、初めての伴走支援、初めて他の中間支援組織と関わる中で、このプロジェクトは大きな学びの機会となりました。チームやスーパーバイザーに支えられながら取り組む中で、関係性が少しずつ育ち、その先の繋がりへと続いていく感覚があります。団体への伴走支援も、こうした積み重ねを大切にしていけたらと感じています。

(一般社団法人HEART-LABO.伴走チーム|特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお 乾 倫世)