中間支援に希望の光~勇気りんりんでいこう~

これからの中間支援の役割

初日の研修の前半は、全国的にどんどん中間支援組織が消滅している話だったので、とても気分が暗くなりました。でもその後に、共創のプラットフォームが今日本の社会で求められていること、でもそのプラットフォームづくりをできる人がなかなか居ないというお話があり、中間支援組織の出番であるとのことにとても希望と勇気をいただきました。

分野やセクターを超えたプラットフォームが必要じゃないかとミーティング重ね考えていた私たちの方向性は間違いないなとも感じ「大丈夫だ!と」背中を押してもらった気分でした。これまでの中間支援の歴史の流れもどんな時代を経てきたのか分類されていて、とても勉強になりました。

キーワードは「協力」

「協力」のテクノロジーのミソは、それぞれの立場によって目指すゴール、欲しい成果は異なる。異なるということを前提とした上で、協力できるその重なる部分を模索するということかと思います。プラットフォームを創る側は、それぞれの組織の立場や文化、思考を理解したうえで、ゴール、求める成果を否定せずに「そうなんだ」と認知することが求められると思います。そこは結構訓練が要るように感じました。違いをそのままにというポイントをインプットしようとしても、市民性を育む教育が大事だと思って20年以上活動してきた私にとっては、やっぱりそこに関心があり、「そうなんだ」認知のみするということが難しいく感じました。でもそれは押し付けずに胸の中に大事においておこうと思います。例えば組織は営利企業だからブランディングにつながり営利を出すというゴールを認知しそこは叶えてもらいつつ、担当者レベルではたまたま担当になって関心が無かったとしても色んな実情に触れることで「こんな困りごとが実際にあるんだ」「これってもっとこうなったらいいよね」と心に想いが芽吹くような、それぞれの気づきが芽吹き、シェアされて脈打つような生きたプラットフォームをつくっていきたいです。

意見交換し、これからを見つめる

研修後にスタッフ間で、また組織外の人とも研修を受けた感想を共有し意見交換しました。今後もそういった機会を持ちながらどんな風な役割を担っていけるのかを考えていきたいです。個人的には「好きなことをするのが一番だよ」と帰りの電車でもらった言葉も背中を叩いて励ましてもらったような気分でした。いただいた言葉を大事にしていきたいと思います。

(特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク 岩本 陽子)

研修「本気でやるのか?!中間支援~NPOや中間支援のこれからを考える」の様子
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