中間支援とは?~急変する社会にとっての存在意義を問い続ける

研修に参加して

社会が急速に変化し、社会課題の多様化・複雑化が進む中で中間支援の在り方も問われている。


法整備から四半世紀経ちNPOの認知・理解が一般化し、多様な情報・資金取得方法が普及、企業等他セクターによる地域・社会貢献事業も広がり進化しつつある。中間支援の強みは利益を前提とせず公益性と両立させられることではあるものの、その成果は抽象的で数値化も難しく、専門性や収益性を伴わないままでの従来のような支援では通用しない。


社会課題とその解決のための行動や目標そのものを段階的に設定・指標化し、中間支援自体の存在意義とともにしっかりと具体化していくことが重要。元来持っている仲介者という役割を再確認しながらセクターを超えた関係者同士を有機的につなぎあわせ「相利」を生み出し、多主体参画による連携を自らも実践の中でアップグレードさせていくことが必須である。


―お話を頂きこのように考えました。

印象

中でも、同じ課題解決でも、既存の役割を各々の立場から分担する「協働」と、立場を超えそれぞれがプレイヤーとして主体的に携わる「協創」の違い。


抽象化しがちな成果や目標について、フレームワークや相利評価の手法・AIを積極的に活用しながら、「では何をするのか?」・「どこをゴールとするのか?」というところを段階に分け、各個分解を重ね整理・取捨選択していくこと。
富士登山隊でヒマラヤは登れない。ならそれぞれ別の山を目指しながら連携できるところで協同すべし。
―といったお話が印象的でした。

自分たちも日々の業務だけでなく自組織や事業のかたち・在り方を常に意識しながら、社会や地域との関わりを考えていく必要があると思います。

(特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお|佐野 友哉)