【伴走支援】入職半年、伴走支援への参加
入職して半年が経ち、北摂ともにプロジェクトの一環で「伴走支援」に参加することになりました。 私が伴走させていただくことになったのは、池田市で不登校の子どもとそのご家族を支援されている「Nekko to Ohana」さんです。
「Nekko to Ohana」さんとの出会い
はじめてお伺いした際、アットホームな雰囲気と、代表の真野潤子さんをはじめ、運営に関わる皆さんのあたたかな笑顔に、緊張していた心が自然とほぐれていきました。
ヒアリングでは、涙あり、笑いありで、本当に想いのこもったお話を聞かせていただきました。その姿から団体の魅力を強く感じるとともに、これからどのような未来を一緒に描いていけるのだろうと、ワクワクした気持ちになりました。
初めて尽くしのチャレンジ
伴走支援はまだ始まったばかりですが、短い期間の中でも多くの学びや気づきがありました。
私が入ったチームは、今回初めて「北摂ともにプロジェクト」に参加したメンバーで構成されており、活動拠点も吹田市、池田市、猪名川町とそれぞれ異なり、全員が初対面というチームでした。
「中間支援組織とは何か」「伴走支援とは何か」という状態からのスタートだった私にとって、このプロジェクトは大きなチャレンジでした。最初は不安ばかりでしたが、「1年目だからこそ、思い切って失敗することに挑戦してみよう」と、気持ちを切り替えることにしました。
自分の感情と“くせ”に向き合う
プロジェクトに参加してまず向き合ったのは、自分自身の感情や“くせ”をどう扱うか、ということでした。
「周りの状況を見すぎてしまい、待ちの姿勢になって一歩引いてしまうこと」
「自分の感情のフィルターがかかり、事実を取り違えてしまうこと」
普段の業務では意識できていたことも、慣れない環境ではうまくできず、その結果、チームメンバーとの距離ができてしまったり、質問の場面で認識のズレが生じたりすることがありました。
こうした自分の状態を言葉にし、分析できたことは、私にとって大きな進歩だったと感じています。
欠点だと思っていたことを、役割に変える
この気づきをそのままにせず、まず「気づかないうちに距離を取ってしまっていたこと」をチームメンバーに正直に伝え、自分の意見や気持ちを言葉にしました。
また、これまで欠点だと思っていた「周りの状況を見る」という特性を活かし、チーム内のスケジュール調整など、全体を見渡す役割を担っていこうと決めました。
感情のフィルターについても、ヒアリング前に情報収集などの事前準備を行うことで、より客観的に話を聴けるようになってきています。
伴走支援を通して感じていること
まだまだ、質問するタイミングがつかめないなど課題はたくさんありますが、事務局やスーパーバイザーの関わり方を間近で見ることができるのは、普段の業務ではなかなか得られない貴重な経験です。
伴走支援の現場でのやり取りを通して、自分自身の視野が少しずつ広がっていることを実感しています。このプロジェクトに参加できたことは、自分にとって本当に意味のあるものだと感じています。
同じ風景を見るために
これからは、私たちのチームが「Nekko to Ohana」さんの見ている風景を、少しずつでも一緒に見ることができるよう、ベクトルを合わせながら伴走していきたいと思います。
自分自身と向き合いながら、学び続けることを大切にし、この経験を今後の支援や日々の業務に活かしていきたいです。
(Nekko to Ohana伴走チーム|NPO法人市民ネットすいた 小佐田 純子)
